自分では買わない(買えない)ものが食べられることもあるのも、デモンストレーター業の良さ。

3日間連続勤務が終わった。
担当は、ヨーロッパ某国の高級チーズと高級生ハム。

「高級」は、まずお値段にはっきり現れている。我が家のような庶民クラスの家庭が日常的に食べているチーズなり生ハムの、さあ、ざっと5倍くらいというところか。
もちろん、それに比例して、お味も「高級」。業務開始前に自分で試食してみて、さすがだとうなると同時に、伝統の重みも感じた。
チーズも生ハムも、洗練自体は、基本的にヨーロッパでされてきた食材だ。

かくも高級なチーズと生ハムを宣伝販売する店舗は、やはり高級スーパー。いわゆるセレブ階級の人をメイン客層とし、陳列してある商品の価格は全般に高め。
まあ、こんな店でないと売れないわなあ、、、この手の商品は。
実際、3日間で、納品されたチーズも生ハムもほとんどさばけ、限りなく完売に近い実績を示すことが出来たのだ。

それにしても、デモンストレーションを担当しなかったら、このような食品を私などが口にすることは、恐らく永遠にないわなあ。
自分ではまず買わない(買えない)ものでも、食べられることもある。
この仕事の良さが、ここにもアリ!

写真は、この3日間の現場近くで撮ったもの。

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