仕事をする時はする。休む時は休む。

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連続勤務が明けた昨日は、例の如く、やらなければならない最低限の事がらを済ませた後は、一日中ゆっくりと過ごした。
やたら眠い。
そのくせ、カンだけはたかぶり、眠れない。
基本的に、「何かをしていないと落ち着かない人間」のサガは、こんなところにもあらわれているようだ。


もっとも、遠い昔に知り合った、元体操選手は語っていた。
「体操の名門校に特待生で入ったとなると、極端な話、求められるのはその方面の活躍だけ。そりゃもう、盆も正月もなく、年がら年中きびしい練習に明け暮れたよ、、、1日休んだら身体が元に戻るのに3日かかると言われていたし。だから、少しくらい体調が悪くても休まなかったな」。


年中無休で猛練習に励んだ甲斐あって、彼女は高校体操界で活躍。
実は、オリンピックに出場した某選手と優勝争いをした大会も、幾つか体験したとか。


「でも、その年中無休の猛練習が身体に過度の負担をかけていたんだね。腰がボロボロになり、大学進学を前に体操人生を諦めざるを得なくなった。結果論ながら、選手生命を縮めてしまった」。


彼女は、続けた。
「今思うに、やはり、練習を休む日は必要。(練習を)する時はガッとやって、休む時もガッとリラックスする。このメリハリが大切なんじゃないかな」。


彼女のこの考え。令和の現在では、受け入れる人が多くなったそうな。


このこと、仕事にも言えないかしら。


写真は、今日の現場近くで撮ったもの。