仕事を通し、北海道1人旅を想う。

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一昨日と昨日は、滋賀県は琵琶湖近くの百貨店で、北海道産の乳製品のデモ。
来年の3月終わりに北海道1人旅の予定を立てている私にとっては、仕事をしている最中にもいろいろと想像力をかきたてられ、楽しい2日間だった。


その北海道旅だが、どうやら、北海道は北海道でも函館のみのピンポイント旅となりそうだ。


と言うのが、訪れたい箇所が見事なまでに函館に集中しているのだ。


1、新撰組の副隊長、土方歳三が最後まで籠城して散った一本木関門。


2、石坂洋次郎原作「若い人」のモデルとなったミッションスクール、道愛学院。


3、マッサンの奥方リタさんが、マッサン曰く「ついに見つけた、日本で理想のウイスキーが作れる地」と移住した余市へ向かうために乗り込んだ函館本線


どの地も、本で読んで(司馬遼太郎の「燃えよ剣」や浅田次郎の「壬生義士伝」、石坂洋次郎の「若い人」、森瑤子が書いたリタの伝記小説)、強烈に印象に残っている。


そう言えば、夢に出てきた中国の三譚印月もかの地を舞台にした、子ども向け「白蛇物語」を小学生の時に読んで、記憶の片隅に残っていたのだし。


二次元の活字の世界で得た感動が、時を超え、三次元の現実世界に導いてくれる。
面白いものだねえ。


ただ、3の函館本線に乗っての余市行きはちょっと時間がかかり過ぎるので、今回はカットしようか。
それより、函館を集中的に楽しもう。


プラス、帰りのフェリーは函館からは青森行きと、同じく青森の大間行きしかないから、ここは路線変更。
津軽海峡冬景色」の逆バージョン気分で青森に行き、青森をぶらり。
それから新幹線で京都まで帰ろう。


楽しみだ。
そのために、仕事を頑張るぞ!


写真は、2日間の現場近くで撮ったもの。