夢に出てきた三譚印月。

こんな夢を、今週の月曜日にみた。

 


湖に浮かぶ島、および湖水に浮かぶ落ち葉。

湖も島も落ち葉も、どれもこの世のものとは思えぬ美しさ。

泊まっている宿から眺めている私は、

「ずっと、このまま、ここにいたいなあ、、、」

と、思っているわけだ。

 


異様なまでにリアルなこの情景の場は、中国の三譚印月。

 


どうしてぇー?

もちろん一度も行ったことがないし、ぶっちゃけ、万里の長城をのぞけば、中国に特別な関心はない。

 


三譚印月は、かの白蛇物語の舞台(中国の有名な民話で、私は子ども向けに書き直しているのを小学生の時に読んだことがある)になっていることは知っているから、その関連で写真をみたことはあるけれど、それは、例えばパリのエッフェル塔やニューヨークの女神の像を無意識で見ているのと同じ感覚。

つい1週間前までは、全く興味も何もない地だった。

 


なぜ、突然、夢に登場したのだろう?

 


もっとも、今回のケース、一昨年前、とつじょ思い立って韓国へ旅しようと思い立った経緯と似ている。

 


あの時は、家人が、自称お笑いセラピストを名乗る、私からみればエセ心理屋の某にのめり込み、仕事も放り出して夢中になった結果、経済的に深刻な状況になってしまい、節制するよう懇願しても、洗脳されていて、、、といった状況で息をするのも苦しかった。

 


そんな折、それまで一度も行ったことはなかったし、その国の人たちと何度か一緒に仕事をしたことはあっても彼らの国に特別な興味はなかった韓国を、1人旅する夢を見たのだ。

 


何かのお告げかと、実際に1人で行った。

 


少なからぬ人から、

「旅行に1人で行くなんて、考えられない。私は仲間と行くよ」

みたいな、すなわち

「(旅行に)誰もお供してくれる人がいないのね。あなたは可哀想な人ね」

みたいな言われ方をし、カチンときたが、まあ、こういう人とは合わないんだろうねえ、、、。

 


そんなことはともかく、直感のおもむくまま、韓国に1人旅をして大正解だった。

普段に親しんでいる言葉も風習もものの考え方も異なる地への、たった一人での旅。

孤独の中、自分とモロ向かい会うことが出来、気持ちのリセットにつながった。

 


今回も、、、夢に現れた三譚印月、行こうか。

検討するよ。

夢に出て来ることは、何かあるのだ。

 


ただ、この地、韓国ほど治安が良くないらしいから、旅行慣れしていない身は、このところ増えている、大手旅行会社の「お一人様ツァー」を検討してもよいと考えていたら、それもないんだそうな。

 


はぁ、、、?

ま、いろいろ調べてみるよ。

 


絶対に行きたい。