私は予定を立てるのが好きである(それが守れるかどうかは別)。
予定好きの常として、手帳はぎっしり書き込んでいるし、休日もそれに従って行動する。
でも、連続休暇の初日は、敢えて予定を立てないことに決めた。
最低限のことだけして、あとはだらり、だらりとするのだ。
これが、仕事の活力ともなっている。
今日はワインをちびちびやりながら、DVDを観た。
ベティ・デイヴィスの老醜あふれる演技がみものの「何がジェーンに起ったか」。
後味の悪い映画だが、人間の性(さが)について、考えさせられたね。
ネガティブな意味で、「いい映画」だ。
いい映画、いい本、いい音楽、いい絵画、いい料理、いい服、いい景色などに出会うと、
生きていてよかったなあと思う。
「いろいろあっても、頑張るっきゃないんだ」
と、心より感じる。
仕事も、辛さを並べたらキリがないけれど精一杯取り組もうと言う気になる。