長く辛い登り道

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書きたいことは山のようにあるのに、
身体と気力がついていかない。
コメントも返せず、皆さん、ごめんなさい。

ただ、気づいたことがある。
長く辛い登り道。
一歩を踏み出したからには、登り切るしかない。

苦しい。
息が切れる。
目の前に横たわる道は一つ。
現実を見つめよ。

登るしかない。
途中で休むことがあろうとも。

後戻りしてはいけない。

長く辛い登り道。

登り切った後には、その辛苦を五官で味わった者にのみ与えられる、
ある「感覚」がある。

自分をとりまく「世界」と、肉体的に限界まで達した「自分」との、
奇妙な一体感。

写真は、京都市山科区にある牛尾観音に通じる山道の途中。