昨日は、繰り返すけれど、大阪の某スーパーで、バターのデモ。
2種類のバターを、焼きあがったばかりのパンに塗り、お客様に味の違いをみていただく。
この食べ比べ、あるきは、飲み比べ。販売数をアップする上で、大きな効果があるのよねえ。
なぜなら、、、。
その前に、デモンストレーション=試食(試飲)販売は、「お客様に少しの恩(=試食)を売る」ことも基本の一つとされている。
「タダで食べさせてもろうたからにゃ、買わんと悪い」と、よほどのことがない限しまう人間心理を利用しているのだ。
食べ比べ、飲み比べの場合、この心理はダブルで働く。
「二つもタダで食べたのに、(商品)を買わないなんて、、、」
と。
もっとも、実施店舗の客層や客筋により、必ずしも当てはまらないんだがね。
「タダで2回も食べさせてもろうた。ラッキー。今日のおやつ代かわ浮いたワ」
みたいに考えるお客様も大勢(おおぜい)いる。
尚、個人的体験では、食べ比べ(飲み比べ)してもらった直後、簡単にこう質問をすると良い。ぐっと購買率が上がる。
「どちらが好きですか?」
写真は、奈良県の近鉄あやめ池駅での光景。