担当商品とデモンストレーターのスキル

バターのデモ。
いや、売れたこと売れたこと。
ささやかながら、バター史に触れた我がトーク大受け(ネット検索をかければ、バターに関する興味深い逸話はゾロゾロ出てくる)。

もっとも、バターって、今朝の投稿にも書いたように、飛び抜けて高価でなければ比較的に販売しやすい商品なんだな。ま、デモ店の客層や客筋にもよるけれど、どんなデモンストレーターがデモしてもそこそこは売り上げると思う。

「そんな誰が担当しても一定数は売れる商品って、あるの?」
とお尋ねになるあなた。
はい、あります。
どんな商品かは、ご想像におまかせするとしよう。

デモンストレーター派遣会社もそこいらはわかっていて、そういう商品は、デモ経験の浅い人にやらせることが多い。
だから、価格もそれなりの調味料や健康食品のデモとか、ある程度の調理技術が必要なメニューを作るデモとかを振られるようになったら、それはそのデモンストレーターが「新人」期を脱したということなのだ。

なぜなら、そのようなデモは、デモンストレーターによって結果がかなり違ってくることが多いからなんだよねえ、、、。
それだけにデモンストレーター冥利に尽きる体験をする確率も増えるし、満足できる結果が出たら、そりゃもう心はパラダイス。そうこうしているうちに、デモンストレーターとしてのスキルも上がっていく。

写真は、大阪市内のスーパーでおこなわれた沖縄フェアで扱った、沖ハムのコンビーフハッシュ
試食メニューは、沖縄の家庭料理の一つ、ゴーヤチャンプルで、コンビーフハッシュ自体に濃い味があるため塩や醤油の量を調節しないといけない。
この微調整。新人デモンストレーターには難しいだろうなと、デモを担当して、つくづく感じた。

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