眠れない夜に「レ・ミゼラブル」。

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はい。

今日は午前中に最低限の家事をすませ、午後はずっと眠っていましたね、、、まあ、昨夜、いろいろと考え過ぎてどうにも寝つかれず、50年前に読んだヴィクトル・ユゴーの「レ・ミゼラブル」を取り出してめくっていたところ夜が空けてしまい、けっきょく頭に鍋でも被っているような朝を迎えてしまいましたので。

 


その頭の中もネガティブシンキングが堂々巡り。

数日前からの頑固な腰痛も重なって、フラフラ。

「あれをしなきゃ。これもしなきゃ」

とわかっているんだけれど、まずカラダが動かず、イライラ。

 


こんな日。今年に入って何度目だろう。

原因はわかっているつもり。

 


まあ、それはおいおい明かしていくとして、あらためて亡母に感謝。

 


眠れない昨夜にパラパラではあっても再読した「レ・ミゼラブル」は、小学校四年生の時に読んだ、これの児童版「ああ無情」の基礎があってこそ読み終えることが出来た。

この「ああ無情」を読むように薦め、買ってきてくれたのが、亡母だったのだ。

 


この長い長い小説。

主人公の「聖人となった徒刑囚ジャン・バルジャン」ばかりが注目されているが、どうして、脇役もスゴいよ。本当によくキャラが書けていると思う。

ユゴーが天才たるゆえん。

 


写真は、そのジャン・バルジャン(WikipediaよりPublic domain).