旦那が自営の我家。今日、ようやく時間がとれ、確定申告に行ってきた。
昨夜、売上と諸々の経費を計算していて、目が三角、いや点になった。
何とまあ、薄利なこと!
正直、この数字をこのまま税務署に持っていったら、
「これで暮らしていけるんですか? ごまかしているんとちゃいまっか?」
と、職員に問いつめられるような気がして、しばらく考えてしまった。
ネットフレンドの八百屋さんが、数年前の申告の際、実際にこのような
質問を受けたそうだ。
「そりゃ、あれではねえ……。家族四人が食べていっているのが不思議な
ほどの額。でも、本当だったんですよ」
学生アルバイトや若年フリーターをのぞくマネキンの前職には、自営業
者が多い。
レストランや喫茶店、居酒屋、スナックなどをはじめ、お茶屋、魚屋、
漬け物屋、米屋など。
スーパーマーケットやディスカウントショップの台頭によって店をたた
まざるをえなくなったり、周辺の関連店の衰退に付随する客数の減少にと
もなう利益減のため、転職をやむなくされたのだ。
元自営業者は、申告も慣れていので、さすがと言うべきか。
すっすっすっ。
三秒で終る。
少し、税金や社会保障に詳しくならにゃ。