彦根でペットフード。
お客様の数が非常に少ないのに加え、目玉となるセール品がなかったことも
あるのだろう。
売れたのは、わずかに四個。
まあ、ペットコーナー自体の売上がさっぱりだったから、今回のこの数字に
もがっかりはしないけれど……。
とは言え、この夏最後の土日の第一日目なのに何も企画しないのは、消費者
の買い控え傾向対策に万策尽きたあらわれか?
消費者の気持ちはわかる。
来年六月に完全施行予定の貸金法改正のあおりを受け、節約志向はますます
進んでいる。
庶民の気持ちを組まない法律を考案したのは、もちろん(?)東大出のエリート。
生まれ落ちた瞬間から、その大半は「ぼん」であり、「お嬢」であったであろ
う人たち。
「やりくり」なる言葉など、縁遠い世界の方々。
生きること自体をリタイアしたくなる人の気持ちが、時に、通説にわかる。
