で入る。
駅を切り口に創られた映画や歌が少なくないことからもうかがえるように、おのおのの
「日常」を背負う人たちが行き交う駅というところは、それゆえに多様なドラマが演じられるステージでもある。
人間を見つめ、その「生」を追う仕事を志す方は、一度は駅で働いてみることをおすすめ
する。
それはそれとして……。
何なんだろうね、あの異様な暑さ。
四肢にまとわりつき、やがてじんわりと全身を包み込んでいくよ
うな、独特の熱気である。
このただ中にいると、ただの三十分でも疲れてしまう。
リフレッシュとパワーアップのため、私の場合はビネガードリンク(飲む酢)が欠かせない。
携帯マグにミネラルウォーターで割った果実酢を入れ、折々に飲んでいる(薄く作ってある
から多少は飲み過ぎても身体に支障なし)。
この果実酢。
先だって地鶏のデモで訪れたコープ学園前店に、いま話題になっている紅酢(写真)が置い
てあるのを見つけた。
買い求め、試したが、私には向いていないみたいだ。
味はとてもよく、オーバーに表現するなら「水のごとくゴクゴク飲める」ものの、成分が
どうも。
オリゴ糖と食物繊維が加えられており、恐らくこれと関連しているのだろう、飲むと私は
お腹がゆるくなってしまうのだ。
逆にとらえたなら、便秘している時は腸に優しく作用してくれるはず。
けっこうイイ値段だった紅酢は、残念ながら娘にゆずり、私自身は生協の宅配で購入した
ブルーベリー酢を飲んでいる。
健康酢も身体との相性があるのだ。
ところで、健康酢は手作りできないのかな?