上品系スーパーで焼肉は?

一昨日に訪れたのは、いわゆるお金持ちのお客様が多いスーパー。
もう店舗を取り囲む景観からして、庶民モードは全くない。
まるで昔のヨーロッパの写真集か絵葉書に出てくるような美しい並木道の脇に、ファッショナブルな外装の住宅やレストラン、美容院などが立ち並ぶ。
道行く人たちも洗練されている。
生地の良い衣装、穏やかな言葉遣い、落ち着いた物腰。
ズバリ上品なのだ。
そんな中を、くたびれた白シャツに黒パンツといういでたちで、生活感丸出しのオバハンがふうふう言いながら重いカートをセカセカ引くサマは、およそチグハグな光景だわなあ、、、。

ここでも、デモンストレーションは、かの焼肉。
もっとも、上品な方は得てして試食は敬遠する傾向にあるから、今ひとつ盛り上がらない。
健康食品やこだわりの調味料など、一般に高級とされる品のデモならこれでもよいが、焼肉となるとねえ、、、。
やはり、お祭り気分にも似た、ある程度のライブ感は欲しいところ。

とは言え、こちらの思惑通りにいかないのが、対人あっての私たちの仕事。

写真は、一昨日の現場から撮ったもの。

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