トマトジュースを使った洒落たイメージのカクテル、考案して下さいな。

今日は、リカー関連のディスカウントショップで、トマトジュースのデモ。
よく売れた。

現場の性質上、デモの中でトマトジュースを使ったカクテルも幾つか提案させていただいたが、ビールと割ったレッド・アイ以外は、一般家庭で作りにくいのが難点。
それに、何故だろう。トマトジュース使用のカクテルって、ネーミングが今ひとつ冴えないものが多いのよね。レッド・アイからして、名前から受けるイメージはよくないでしょ、、、赤い目なんて、睡眠不足の目や泣きはらした目を連想してしまう。

もっとも、トマトジュースの色を見ると、洒落たネーミングは、確かに浮かびにくいと思う。
赤は赤でも、透明感に欠けた、どこか不健康で危険なものすら感じさせる赤。ブラッディ(血まみれ)の単語がつくカクテルが多いのもうなづける。
プラス、同じ赤でもりんごやいちごなどのジュースと違ってトマトジュースは質感がドロリとしており、そこもブラッディ(血まみれ)な印象と結びつく。
ううむ。
やはり、トマトジュースカクテルに「洒落」は無縁?

ネット検索をかければ、トマトジュースとテキーラウイスキーをミックスしたカクテルでも、ネーミングイメージはイマイチ。

バーテンダーの皆さん。
粋な名前と色合いと味わいがあるトマトジュースを使ったカクテル、ぜひ考案して下さいな。