あの町この町その町で見た街中アート。第4弾。

「あの町この町その町で見た街中アート」も、いよいよ第4弾目に入るよ。

まず、JR京都駅内に展示されていた、祇園祭のミニチュア。日本三大祭りの一つであり、きらびやかな装飾を施した山鉾が巡行することから「動く美術館」とも言われる祇園祭を、詳しい説明もつけて再現。
なお、祇園祭は863年に無病息災を願って朝廷が行った御霊会(ごりょうえ)がもとになっているとされる。今でこそ半ば観光化されてしまっているけれど、元々は災害の被害者や疾病による死者が非常に多かった時代に生きた人たちの必死の祈念なんだよ。

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次に、沖縄は那覇国際通りを走っていたカラフルなバス。沖縄には仕事ではなく観光で訪れたのだが、バスの外観に限らず、人々の服装や売店のディスプレイなどにも、色彩に南国感が溢れていたね。
だから、こんな派手なバスも風景にすんなりと溶け込み、街をより一層あざやかにするのだ。

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3番目は、JR栗東駅前に立っていた彫塑。「滴水の和」なるネーミングとユニークな構造からして、滋賀県を代表する琵琶湖、ないしそれが滋賀県民に与えたもうた大切なもの、想像出来るね。

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