タクシーの必要性は僻地にこそ! でも、需要は?

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今週の水曜日大阪の庶民的な某市で調味酢のデモ。

 

昨日、現場の店舗に挨拶がてら、駅からそこまでどう行ったらいいのか道順を尋ねる電話をかけると、
「歩いたら15分くらいかかりますよ。駅前からウチの店方向に行くバスがたくさん出ていますので、そちらを利用しはったらいかがですか?」
と、応対した人が言ってくれた。

 

はあ。やはり町は便利ね。電車ばかりでなく、バスも頻繁に便があるのだ。
当然、こういうところは、タクシーにも不自由しない。
実際、駅の階段を降りて道路が見えてくるや、タクシーがたくさん待機していたし、走ってもいた。

 

本当は、電車も通らず、バスも1日に数回しか走っていないようなところにこそ、タクシーの必要性があるのにな。
いや、そんなところに住んでいる人は大半が車を持っているだろうから、案外とタクシーの需要そのものはないのかも知れないね。

 

土曜日のタクシー騒動で懲り、今後は、
「タクシーでないと行けない、あるいは限りなくそれに近い現場はお断りする」
と決めた私。
そんな現場は具体的にどこかと、記憶をたどって頭の中で検索してみたところ、十数店が浮かんできた。
それらの中には、イオン長浜店(滋賀県)、イオン野洲店(滋賀県)、スター辻店(滋賀県)、平和堂湖北店(滋賀県)、コープ羽曳野店(大阪)、マツモト園部店(京都府)など、いろいろと思い出があるところも。

 

残念だが、仕方がない。
この仕事を始めて16年目。
「タクシーでないと行けない、あるいは限りなくそれに近い現場」
は、今までさんざん行ってきたという思いもある。

 

写真は、その一つ、平和堂湖北店付近。
ここも、いつのまにかバスが走らなくなり、現在ではタクシーでないと行けない地域ね。