とうこつ神経麻痺

今朝、目覚めてみれば、左手がしびれ、自由に動かない。
「ああ、橈骨(とうこつ)神経麻痺だ」
と、すぐにわかった。

橈骨神経麻痺。8年前に一度体験した。この時は右手。昼寝から覚醒したところ、ややや、右手と指が痺れて箸も握れない。
医者の治療を受け、服薬もしたが、さっぱり。

それでも、仕事は休まなかった。そうめんのデモですら、箸の代わりに辛うじて握れるトングを使うことで乗り切った(まあ、片方の手は正常に動くのだから、その気になれば何とかなるものです)。
ただ、字が書けないため、報告書だけは夫に代筆してもらった。

結局、医者には二回通っただけ(病院中に漂うマイナスエネルギー。あれに耐えられなかった)で、放置していたら、いつのまにかよくなった。
治るまで1ヶ月くらいかかったかな?

今度もゆるゆると回復していくだろう。

もっとも、片手が自由にならないということは、不便だね。
洗濯物のシワを伸ばすのも一大事だし、スープカップも変な方向に手首をねじ曲げないと持てないし。

こういう時、身体が不自由な人の気持ちが少しわかる気がする。