近くに競合店がやってきた。

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先週の土曜日は、滋賀県大津市堅田にある大型スーパーで、キウイフルーツのデモ。
いつものように、二種類のキウイフルーツをそれぞれ8等分し、お客様に食べ比べをしていただいた。

業務を開始してまもなく、異変に気付いた。どうも、いつものその店らしくないのだ。
活気がない。
お客様が異様に少ないせいか。

当然ながら、商品は動かす、レジも閑古鳥が鳴いている。手持ち無沙汰なチェッカーは、だるそうにビニールを両手で丸めて袋を作るばかり(バラで買った野菜や魚をこの袋に入れてあげるわけだ)。

なんでえ? 今日は土曜日、休日じゃないの。まあ、休日第一日目の土曜日の午前中は、一般的に客足が鈍い傾向には
あるんだが、それにしても、、、?

謎はやがて解けた。
我がデモ位置の近くにいた他社の同業者が教えてくれたのだ。
「昨日、ここの真ん前に、別のスーパーがオープンしてん。そりゃもう大変な盛況で。今日もおおぜい人が入ってんのとちゃうかな」。
彼女によると、
「ここ、今日はまだマシ。昨日はガラガラやった」。

はあ、、、。自店の近くに競合店がやってくる。
まあ、よく聞く話ではあるね。

ちなみに、このニューオープンしたスーパー。とにかくお買い得品が並んでいるとか。
「鶏肉なんか、あんた、100g58円やで」
と、先の彼女。
「家族数が多かったり育ち盛りの子どもを抱えているところは助かるやろ。(そんな家は)ます、質より量やからねえ。衣や味付けを工夫したら安い肉でも美味しくなるし」。

ううむ、、、。
もっとも、この競合店の出現は避けられないことではあるのだが。
もう少し考えよう。

写真は、JR堅田駅に飾ってあった七夕。