人も店もおのおの~もっと融通性を。
一昨日は、京都は長岡京市のスーパーで、ニュージーランド産キウイフルーツのデモ。
ここは、世帯主が30代から40代の、比較的に「若い」ファミリーがメイン客層の店舗。
したがって試食数もそれなりで、こういうところで商品サンプルを使ってデモするのなら、店に送ってくれるサンプルの数量も(メーカーは)考えてくれないといけないわなあ、、、現時点では、どの店舗もサンプル納品数は均一なんだが。
事実、一昨日もギリギリで何とかなった。基本的にキウイフルーツの「買取」(試食を提供するための商品をデモンストレーターが立て替えて買うこと)は認められていないから、試食に足りなくなりそうになったらキウイフルーツを小さく切って対処するしかない。
ところが、この果物、柔らかいのよね。あまり小さくすると形が崩れて、下手をすればグヂャグヂャに。試食に提供するなど、とてもとても。
と言って試食をセーブすると、今度は店舗川に
「オタク、仕事やる気があんの? ないの?」
ととらえられてしまう。
派遣会社の人選担当者に事情を話すと
「どうにもならない場合は〇〇円までは(キウイフルーツの)買取が認められていますが、それは最終手段で極力与えられたサンプルの中でおさめるよう努力して下さい」
とのこと。
少しでも経費を抑えたいメーカーの切なる希望なのだろう。
そのことはわかった上で、もう少し融通性をもたせたらどうかと思う。
人間が、おのおの背丈も見かけも、もちろん中身もおのおの違うように、デモを実施する店だって一律じゃないからね。
写真は、一昨日の現場の最寄駅。
天王山も機会があれば登ってみたいな。