お客様のお喋りに耳を傾けることは、侮れない販促アイテム

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今日の暑かったことよ!
我が町、京都は39°だよ。


それに加え、明日から我が家の向かいの空き家が本格的な解体工事に入る。
騒音や土埃以前に、ああ、名残惜しいよ、地区160年の京の町家が消滅してしまうなんて!


まあ、新しい名主には相応の考えがあるんだろうけれど。


さて!


先だって、ロシアの文豪の1人、ドストエフスキーの「罪と罰」を、39年ぶりに読み返したことは書いた。
プラス、これが4度目の読了だとも。


もっとも、こういうのはどうでもいいとして、私がこの小説を2度目に読了した時、在籍していた大学の同級生と「罪と罰」について話す機会があり、その時、彼は私にこう言ったものだ。


「僕は、どうもドストエフスキーは好きではない。登場人物にクセがある上、皆、長々と喋るでしょ。あの会話を追っているだけで疲れる」。


ああ! わかります。わかりますとも!
罪と罰」でなくても、ドストエフスキーの小説って、主人公や副主人公以外の人たちも、メッチャお喋りなんだよねえ、、、。


もっとも、現実に置き換えれば、この、冗長ともかんじられるお喋りの中に、商品企画やマーケティングのヒントが隠れていることは多い。


お客様のお喋りを聞く。この行為は侮れない販促アイテムだ。


写真は、1番上の孫。