週1ヴィーガン

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「週Iヴィーガン」実施3回目。とある1点を除けば、快適そのもの。ま、もともとタンパク質は乳製品と卵があれば満足なタイプだったこととも関係あるんだろうけれど(これに、たまの寿司や造り、大衆魚の煮付や焼物があればさらに満足)、あまりに調子がいいので、週Iを週2にしてもよいかと思っている。

 

しかし、昆布と椎茸でとる出汁って美味しいねえ。味噌汁も高野豆腐の含め煮も五目ひじきも。
最初こそあっさりし過ぎているかなと感じたものの、すぐに慣れた。むしろ、素材を引き立てているとさえ感じられる。

 

それにしても、日本では精進料理と呼ばれる、こういう「さっぱり系」の食事だけで、昔の小坊主さんは厳しい寺の修行に耐えたのだね。年齢が年齢だけに、本心ではボリュームのあるものを食べたかったと思うが、、、。
そのパワーに脱帽。現在では、小坊主さんどころか(いや、小坊主さんがいるお寺なんてあるのだろうか?)、当のお坊さんも魚や肉を口にしている人、いなくはないだろうからねえ。

 

なお、京都の右京区にある東林院では、精進料理研究家でもある住職自らが予約制の教室を開いている。

 

写真は、天龍寺(京都)での精進料理。