ビジュアルも大切

一昨日の近商ストア菖蒲池店、昨日のイズミヤ八幡店と、カゴメのラブレを担当。両日とも完売。
 三日連続で完売が続くと、やはり気分がよい。

 完売出来た最大の理由は、やはり店側が値下げしてくれていたこと。
 比較的に高価で、滅多に値下げもしない商品が今日はただの十円でも二十円でも安いとなれば、消費者
に与える影響は大きい。

 二番目の理由は、特に昨日の店舗で感じたことだが、ディスプレイの良さ。
「母の日」フェアなるテーマのもと、ピンクと赤を基調に売場を構成し、カーネーションの花やらリボンやらで美しく飾り、商品陳列もお見事。
 思わず、足を止め、ながめてしまう。
 デパートを歩いていて素敵な洋服をみつけ、みとれてしまう心理に似ている。
 
 商品だって、イノチがあるんだもの。きれいに見られたい。
 ただ「買われる」だけじゃなく。
 ビジュアルも大切なのだ。

 と言うことは、商品の味を知っていただき販売する我々も、ある程度は見た目を気遣わないといけな
いよ。
 化粧品やアクセサリーを扱うわけではないから、ことさらに飾り立てなくてよいけれど、明るさと清潔感は絶対条件。
 それと、あまり所帯染みていないこと。
「食料品や日用品を売るのに、どうして?」
 と問われそうだが、生活にくたびれた感じの販売員からすすめられたうどんや紙オムツって、気分的に安っぽく感じる。
 どうせなら、栗原はるみさんとか奥園としこさんみたいに、暮らしや料理を楽しんでいるイメージでいきたいもの。

 そのためには、仕事着のエプロンもこだわりたい。
 私自身の体験では、エプロンはサーモンピンクやダークレッド、ライトグリーンが、お客様にも受けがいいし、仕事をしているこちらの気分もよくしてくれそうだ(商品によってはライトグレーもよい)。
 反対に紺や黒はダメ。

 口紅も、若い子の中には茶系やヌード系を塗っているマネキンもいるけれど、やめた方がいいよ。