観ていないDVDがたまっているけれど、とても画面に向かう気にはなれない。
外は雨だし、とうとう一歩も家の中からでなかった。
のぼりの新幹線内は出張帰りのビジネスマンたちで一杯で、ほとんどが缶ビールや缶チューハイを片手に
談笑していた。
仕事が片付いた後の一杯って美味しいものね。
私はその夜のうちに水無瀬店の仕事を振ってくれた派遣会社に報告書をファクスせねばならず、車内
ではずっとボールペンを走らせていた。
さすがは新幹線。揺れが少ないから、普通の電車内で書くよりずっとことがスムースに進む。
そうこうしているうちに、名古屋に着いた。
そこから在来線で岐阜に向かい、高山線に乗り換える。
この高山線。二車両だけの各駅止まりで、それだけでローカルな雰囲気ムンムン。
ガタゴト。ガタゴト。
きっとこの地ではこのリズムが一番似合うのだろうなあ。
美濃太田に着き、ホテルに入ったら、お先に関東弁のおっちゃんたちの団体が押し寄せており、予想外にチェックインに時間がかかった。
いい部屋でしたね。
明日の朝五時にモーニングコールをしてくれるよう頼み、風呂の後、明日の準備をして爆睡。
酒を飲む間もなかった。
続きはまた後ほど。