世界は狭いもんだ~本名を明らかにしておく利点

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例年12月は息つく間もないくらいに仕事の依頼があるのに、
今年は三社かけもちでも、やっと11日。
どうなってんの?

まあ、こちらも現場や扱う商品によっては断ったりしているし、
A社から依頼があった日は既にB社の仕事で埋まっていたりと、
いわゆる「重複」が多いからね。
どっちもどっち。

昨日、ネット友の一人から
Facebookの僕の記事に『いいね』とクリックしてくれない?」
と依頼を受けた。
要望にこたえるためには、私もFacebookに登録しないといけない。

Facebookは、本名や住所、メールアドレスを明らかにするのが原則。
顔写真も載せるのが望ましいとある。
私自身、これには全く抵抗がない。

登録して数時間後。
驚いた。
「友だち申請」が届いたのだ。
名前を見れば、懐かしのあの人。
スロベニア人の男の子。
彼もFacebookをしていたのだ。

彼とは11年前にアメリカの某音楽サイトで知り合った。
親子ほどの年齢差を超え、
プライベートにもメール交換するようになるのに時間はかからず、
黒澤明のポストカード集を送ったり、
彼からはスロベニア語を教わったりした。

そうそう!
「日本の最新音楽を知りたい」と希望してきたので、
小柳ユキのアルバムを送ったな。
私が歌詞を英訳したメモをつけて。
彼からはスロベニアの歌姫のCDを送ってきた。

三年半ほどそんな関係が続き、その後、いろいろあり、
彼からの連絡に応えられなくなってしまった。
「元気? うまくやっている?」
程度の英文なら、綿のように疲れていても返せたのだけれど、
そういう感じの人ではなかったからね。
詩を専門に学んでいるだけあって、
メールの文面もきちんとしていたのだ。

ともあれ、再びつながった。
これも本名をお互いに明らかにしておいたから。
世界は狭い!

当時は十代だった彼も現在は28歳になり、美しいフィアンセもいると、
昨夜、私にメールをよこした。
「新婚旅行は日本に来なさいよ」と、誘おうか。

もし、現実になれば、
太秦のライフの近くにあるスロベニア料理店に二人を誘うつもりだ。

その前に、英語、もう一度勉強せにゃ。

写真はスーパーモデルのアレック・ウェック。
大好きな女性の一人だ。