18日はつらかった

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風邪が治り切らないままに現場に立った18日。
きつかった。
熱はないが、喉の痛みがおさまっているわけではないから、声は思
うように出ないし、鼻もつまるし。
仕事の半分以上は声で勝負と断言しても差し支えない私たちにとっ
て、これは辛い。

それでも、午後二時頃までは何とか。
午後三時以降は喉が負担に耐え切れなくなったのか、声が枯れはじ
め、出すごとに喉奥に焼け付くような痛みが走り、やがて血液の味
がしてきた。

ヤバい。
出血している。
19日の日曜日に仕事が入らなくてよかったわん。
こちらの願い通りに仕事があったら、えらいことになっていた。

想った。
不注意は百も承知で風邪をひいてしまった場合、「声」を売物にし
ている職業、例えばアナウンサーとか観光ガイドとかミュージシャ
ンとかいう仕事に就いている人たちは、どうしているのかしら?
よほどのことがない限り仕事を休むことなど出来ないはずだし、と
言って、声が出なかったら仕事にならないし。

振り返れば、私は、若い頃からお盆前後に夏風邪を引くことが多い。
四年前にも、この時は40度近い熱を出したのに世間は盆で医者に診てもらうことも出来ず、解熱剤を
飲んで一日休んだだけで、五日連続で現場に立ったものだ。
それも、確か大阪南部の松原まで行ったのよ。

写真は、18日の現場であるカナート洛北店のフリースペースでの催し。
体調がよければ、見学して帰りたかったのだが。