生産者と消費者が直に触れる機会は必要だ。

先の記事でも書いたように、幼い頃からしぼりたての牛乳を飲んできた私は、牛乳が大好き。
好きが高じて、母親になってからだけれど、とある酪農系の機関が企画した「牧場体験ツァー」に家族で参加したほどだ。

こういう生産者と消費者が直に触れる機会、酪農に限らず、農業でも漁業でも製造業でも、もっともっとあるといい。
生産者にすれば消費者がいかなる目的でどんな商品を求めているかが、消費者にすれば生産者の苦労や業界の状況が、互いの対話を通じてよくわかるからだ。

となれば、過去にもやしや豆腐、卵などで問題となった、店側の半ば強引な要求による「過度に不当な」寝引きもなくなるのではないか。

写真は、我が孫の淡路島の牧場における乳しぼり体験の様子。

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