「パンスト(ストッキング)離れの前に、スカート離れ」の記事の続きの続きの、そのまた続きだよ。
以前、
「制服は別にして、パンツルックの女性が増えた」
みたいなことを書いた。
実際は、その制服ですら、パンツルックが増えているのが事実。
例えば、看護師さんの制服を考えてごらん。
少なくとも現在34歳の我が娘が幼い時までは、看護師さんと言えば、ナース・キャップにワンピーススタイルのナース服、白ストッキング、ナースサンダルのいでたちが、ごくオーソドックスな姿だった。
平成を経て令和を迎えた現在。良い悪いは別にして、そんな看護師さんを、見ますか?
今や看護師のほとんどはパンツだよね。
足元も普通のソックスにスニーカータイプのナースシューズ。
当の看護師たちは語る。
「パンツスタイルの方が動きやすい」。
そうなんだよね。
だから、某大手航空会社も、客室乗務員の制服にパンツを選択制で採用したとか。
ストッキングの出番はますますなくなっている。
私自身もストッキングを身につける機会は、年に数回もないかな。
ストッキングは脚をきれいに見せる効果があって、実は個人的には好きだし同じ方も多いと思うのたけれど、いかんせん破れやすいのが難。
ここにら、ストッキング業界が生き延びる為のキイだろう。