何もしないということ

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1日だけ休んで、今日は仕事。
ただし、本日のみ!
わーい!

正直、仕事依頼は昨日も明日も明後日もあったのだけれど、お断りした。
全部受けていたら10日連続になる。還暦を過ぎた身に、これはキツい。そりゃフトコロは潤うが、疲労でココロとカラダはカサカサになる。

もっとも、同業者の中には、70歳を過ぎていても
「5日や6日は、連続で現場に入っても大丈夫」
と口にする人もいる。
聞けば、オフの日は、最低限の掃除と洗濯だけして、あとは
「何もしない」
のだとか。

「1人暮らしやからモノは少なく、掃除はすぐに終わる。洗濯物の量かて知れてるがな。で、この2つが終わったら、ちょっと贅沢な外食をして、あとはその日の気分で昼寝をしたり、テレビドラマをみたり、運動を兼ねて散歩をしたり。夜は近所のスーパーで美味しいお惣菜を何種類か買ってきて、ワインと一緒に楽しむ」。

ははあ、、、。

とは言え、これが本当の「休養」ね。
何もしない。
そりゃ、しんからくつろぐわ。

基本的に働き者の日本人は、オフの日も
「(せっかく休みで時間があるんだから)あれをしなくちゃ・これもやっておかねば」
と、バタバタ過ごすか、温泉やドライブに行ったりして仕事の疲れとはまた別の疲れを背負い、けっきょくは休養になっていないケースが多い。

何もしない。
このシンプルなことを、真剣に見直してもよいと思う。

写真は、大津市内のある店舗の軒先で見たツバメの巣。