摂食障害の試食魔、黄金バットおばさん、現る!

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昨日は京都市内の大型店でピクルスそうめんのデモ。
何のことはない。
数種類の野菜で作ったピクルスを素麺にトッピングし、その上から麺つゆをかけるだけ。

とは言え、一定時間は具材を漬け込まないといけないピクルス。出来上がるまでの時間は意外にかかる。
まして、具材の一つに湯通しが必要なものがあるとなると尚更。

こういうデモを担当する時は、正直、はなっから食べるだけのつもりのお客さんには来て欲しくない。

なのに、なのに、なのに、、、お見えになったんだな。
ハイ、以前にブログでも取り上げた、摂食障害を患っている(と想われる)、あの試食魔おばさんですよ。
私、勝手に名付けて
黄金バットおばさん」。

相変わらず黄金バット並みのガイコツボディ。
ついでに、その食べっぷりも
「ワハハハハ」
の高笑いと共に洞窟から繰り出す黄金バット並みにパワフル。
なぜって、私のデモ場所にも三度も試食にやって来たもの(正確には試食ではなく「食い逃げ」)。
昨日は、カレーライスだのサラダチキンだのパンだの、店舗のそこかしこで試食が展開されていたから、そのすべてを何度もつまんでいたら、普通の消化能力を持つ人はおなかがパンパンになるはず。
それを、あの黄金バットおばさんは、いとも涼しい顔でこなしていたわけだ。

バックヤードに下がると、デモンストレーター仲間たちが黄金バットおばさんの噂話に花を咲かせていた。
「あの痩せ方、普通やないね」
「うん、絶対に摂食障害か何かや」
「でも、店をぐるりと一周しながらその都度その都度試食していたら、けっこうな量になるで。そんなに食べて、どうしてあんなに細いんやろ?」
「やから、摂食障害なんやがな」。

なるほどねえ、、、。

摂食障害の闇は暗くて深い。

写真は、昨日の店舗の最寄りバス停から撮ったもの。