デモンストレーター社会もネット化 その3

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8月は、3人目の子どもが生まれた娘宅へのヘルプもあり、たくさん仕事をお断りしたので、収入は大幅ダウン。


もっとも、世界的規模での尋常ならざる暑さがアラカンの身にこたえるのはまぎれもない事実だし、一月くらいのんびりしてもエエかという感じ。

涼しくなって体力を回復したら、またせっせと稼ぐサ。


さて、「デモンストレーター社会もネット化」の続き。


その前に、主に下着で知られるワ◯ールのオンラインショップにアクセスした時の話をせねばならない。


このサイトの片隅に、電話でもご注文やご相談を承ります旨の一文があり、そこをクリックすると、スマホやパソコンが苦手、あるいは文字が見えづらい方、または直接にオペレーターに質問したい方のために開設しました云々とただし書きがあった。


思わずうなってしまった。

よーく、わかっているじゃないの。

実は、主にお中元お歳暮の仕事をいる時、高年層からよく聞いたのだ。


「パソコンは息子や娘に教えてもらっていじれるようになったけれど、いざサイトを開いても、各サイトごとに微妙に違うので、よくわからない。ショッピングをしようとしても、キーボードに慣れていないので打ち込むのも一苦労。こんなに面倒なことをするのなら、直に店に行って買う方が楽」。


そう! ネットが苦手な人も「お客様」なのだ!


同じことがデモンストレーターにも言えないか。


「ネットが出来ない年寄りデモンストレーターなんかいらない」

と言う派遣会社は、年寄りデモンストレーターも「まさにカネを会社にもたらしている人材」であることを忘れている。


願わくば、ネット=デジタルもアナログもオッケー。

そういう柔軟性が欲しいね。

これは、社会全体にも言えることだ。


写真は、我が町京都の大文字山から。

デジタルは便利だが、おじさんおばさんには疲れる面があることも事実。

たまには思い切りアナログといきたい。