再びのコロナ感染者増加を受け、来月の仕事も絶望的となっている可能性が強い私たちデモンストレーターが選ぶ道は、専業の場合は次の二つ。
ただし、預金や受給された補償金があるなど、一定の経済的余力を持っているという条件付きである。
1、コロナ禍終息を待たず、デモンストレーター業に見切りをつけて転職。
2、コロナ禍終息を辛抱強く待ち、心身を整えつつ、その時に備える。
私自身は「2」を選択したいと望む。
と言うのは、、、。
まず、健康上の理由。
15、6年前には何とかこなせた連続遠方勤務が、60歳を過ぎた頃から2日連続でもひどくこたえるようになったことは、以前の記事にも書いた。
この事実は、明らかに今後の生活についてのある示唆を与えてくれているのである、、、30歳には30歳の、45歳には45歳の、63歳には63歳の、労働も含めた上でのライフスタイルがあると。
悔しいけれど、いくら自分は若い「つもり」でも、少なくとも肉体的には日々、衰えていっているのだ、、、個人差はあるにせよ。
例えば、私が想像だにしていなかった高血圧や加齢黄斑変性が我が身にふりかかってきたことも、それね。
ならば、慌ただしく別の仕事を探してバリバリ働くのは、むしろよくないから、「2」の方法でいこうと思うのだよ。
選択の結果、いわゆる「ビンボー」に落ちたとしても、いずれ20年なり30年後は、この世にいないのだし。
次は、家計上の理由。
これは、次の記事に譲ろう。
写真は、真ん中の孫。