昨日の投稿で、
「このデモンストレーターの仕事で得られたことや学んだこと知ったことなどを他で活かすことも模索している」
と書いた。
そのことに間違いはないが、これは、あくまで「条件付き」という前提がある。
前提である「条件付き」の中身は何か?
それは、続けてきたデモンストレーター業をベースにすると言うか、その体験や技術を「活かす」ことが出来る分野であること。
なぜなら、どんな仕事でも、良いも悪いも、成功も失敗も含めて体験を積み、一通りのことがこなせるようになるには10年かかるからである。
これは、私自身の職業体験からも、自信を持って断言出来る。
振り返れば、デモンストレーターになる前は、20年間、広告業界でデザイン方面の仕事をしていた。
ぶっちゃけ、手先が不器用なこともあり、才能があったとはとても言えないが、そのぶんを努力でカバーすべく練習を重ねることは少しも苦痛ではなかったから、、、まあ、全く向いていないことはなかったのだろうね。
その前は2年ほど、経理職。
こちらは、、、計算が非常に苦手で(これは私がAHDHの傾向を持っていることとも多分に関連する)、全く使い物にならず。
ただ、簿記会計の理論自体は好きで、したがって数字の端数は出題されない試験は問題がなかったから、こちらも計算力さえクリア出来たら適正ゼロでもないんだろ。
と、こうして、これまでの軌跡を点検しつつ、一つ一つ自己分析をしていくのも、新たなステップの一つかも知れない。
写真は、我が家のある一断面。
ごらんの通り、昭和レトロなのだ。