ここ、どこかしら?
病院だと言うことはわかるし、昨晩、2階にある寝室へ入ろうと階段を登っていたら、8段目くらいで足を踏み外し、両手で持っていた荷物ごと、後ろ向きに転倒。転げ落ちる過程でしたたかに肋骨部分を打ち、救急車に乗ったこと、レントゲン検査をはじめ、採血とか、いろいろ検査を受けたことは覚えているのだけれど。
自分にAHDHの傾向があることは、デモンストレーターの仕事に就いてすぐ、親身になって業務の効率的な進め方や段取りやらを教えてくれた、他社のあるベテラン同業者の
「あんた、よう小さなケガをするなあ、、、何かに蹴躓いたり、指をつめて爪が紫色になったり、どこかで擦ったり、身体に生傷が絶えへんやんか。立居振る舞いを見ていてもセカセカしているし、注意力がないんやな」
との指摘で感付いた。
帰宅して、パソコンで「注意力欠如」のタグで検索していたら、AHDHのサイトに行きつき、記事を読んでいるうち、
「あ、もしかして、私はこれかも」
と、ピンとくるものがあったのだ。
その時の感想。
「なーんだ、なーんだ、そうだったの」
という安心感。
AHDHの傾向を持つ、特に女性はわかってもらえるだろうけれど、幼い頃から
「忘れ物が多い」
「落ち着きがない」
「整理整頓が出来ない」
などと、親からも学校からも怒られ続け、けっこう辛い思いをしてきているケースが多いのよね。だから、
「それは症状の一つだよ」
と言ってくれると、
「あなたは悪くない」
ということにつながり、
「うん。私は悪くないんだ」
と、ほんのちょっぴりではあっても自己肯定感を得ることが出来たのだ。
それにしても、痛いなあ、、、。
3月に浴室で転倒して浴槽の角で額を打ち(あれも不注意だ)内出血した時より、ずっと痛い。
ああ、早く家に帰りたいわ。
ちなみにAHDHには、プラス面もたくさんあるし、マイナスとされる面も自分の工夫と心がけ、そして周りの人の少しのサポートでかなりのところまでカバー出来る。
それに、必要とされていないなら仕事依頼が来るはずはないのだから、AHDH、あるいはそれに近いからって、そこは卑下しないでよい。むしろ、AHDHならではの特質を活かした仕事をし、実績をあらわしたらよいのだ。
書き進めている小説の他に、こちらも少しずつ書いていこう、、、。
ああ、でも、痛いわ。