地域密着型の店は?

 土曜日は、投稿した通り、京都は八幡市にある、コープ男山店で、ホシサンの「麦粒みそ」のデモ。

 だいたい、男山にある店は、コープ以外の店、例えばエーコープやライフでも試食が出ない。
 高齢者のお客様が多く、そのお客様同士も顔見知りのケースが大半で、早い話、みぃーんな「ご近所
さん」だからだ。
 内心では試食に興味があっても、そりゃ、恥ずかしいわな、顔見知りの誰が見ているかと想うと。

 もっとも、こういう店は、お客様に影響力があるパートさんを味方につけると、何の苦もなく売上目
標をクリアできる。
 来店者の大多数を占める高年のお客様は、買い物だけを目的に店を訪れているのではない。
 病院同様、社交場も兼ねているのだ。お客様と従業員との距離は近い。
「お客さん。今日は、試食、やってんねんよ。美味しいから一度食べてみて」
 とすすめられると断れない。
 食べるや、ほぼ100%買って下さる。
 いつも来る店のいつもの店員の推薦なら、そりゃ、よほどのことがない限りはね!

 とは言え、ネットスーパーが急激に普及していつている現在、こういう地域密着型のスーパーは、
今後、どう歩んでいくだろう?