チャーシュー麺を食べた結果が

 昨日は彦根平和堂彦根銀座店で、旭松の納豆のデモ。

 寒かった。
 骨の随まで凍り付いた。
 一万二千円もした保温力抜群の下着をつけ、ブラウス、セーター、そしてカーディガンを二枚。
 その上にエプロン。
 下半身は、毛混タイツにスラックス、足が冷えない不思議な靴下とうたう特別ソックス。
 これだけ着込んでも冷えるのだ。

 デモ場所が、豆腐や漬物を置いている場と、二つの鮮魚売場にはさまれた位置。
 しかも、従業員出入り口の近所。
 三方から容赦なく人工の冷気がふきつける上、従業員さんが品だしで出入りするたびに、外の
寒気が入り込む。
 身体は厚着していても、首や手は剥き出しだから、そこから「冷え」が入ってくる。
 腰がまた痛み出した。

 昼。あまりの寒さに、店の近所のラーメン屋に行く。
 こってりしたものが欲しく、チャーシュー麺をたのんだ。
 熱い汁を飲んで身体が温まると、気分も違う。
 午後からの仕事は午前中ほど辛くなかった。

 それが、帰宅して体重計に乗ったら、チャーシュー麺を食べたぶん、しっかり増えている。
 チャーシュー麺って、カロリーが高いものね。

 これ以上太ったらヤバい。
 運動せにゃ。

 お金のこともあるが、腰痛持ちで、かつ背骨の病気をしたことのある私は、やはりスポーツ
クラブはNGのようだ。
 下手に運動すると、症状を悪化させるらしい。
 普段の生活でうまく運動を取り入れるしかない。

 昨夜、ホール&オーツの動画をずっと観ていて、気づいた。
 ボーカルのダリル・ホールのカッコ良さは、持って生まれたルックスもあるんだけれど、あ
の軽妙な動きだ(実際、コンサートで観た時はホレボレした。疑似恋愛をしたくらい)。
 60代半ばになっても色気があるストーンズミック・ジャガーも、ステージ上の動きは二十
代。
 そうなのよね。
 動きなんである。
 シャッシャッ。パッパッ。

 軽々とした動きをキープして、若く見られるためにも、体重を管理しよう。
 
 一つの方法として、当面ホール&オーツのCDをかけ続け、またコンサート時の疑似恋愛の状態
に自分を持っていこうと思う。
 あの手の優男ふうのお兄さん、私は大好きなのね。
 ダイエットに一番効果があるのは、好きなタイプの異性を意識し続けることである。