なぜ、冷麺?

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東北ものが静かなブームをよんでいる。
二年前の大震災による被害への復興支援の意味合いの他、新島八重をえがいたテレビドラマの影響もあるようだ。

昨日のデモンストレーション担当商品も、東北は盛岡(岩手県)発。
いわゆる「ご当地グルメ」にふさわしい、独自の風味を持つ冷麺だ
が、「何故この時期にデモをするの?」という素朴な疑問が、デモ
実施前からぬぐえなかった。

まだ三月。春とは言え、気温は低い。天気も安定していない。

特に、昨日の京都は真冬に逆戻りしたかのような寒さ。最高気温は
10度までしか上がらなかった。

案の定、売れない。試食はよく出るので
「お買い得な今日のこの日に購入されて置いて置かれては?」
とお勧めしてみたが、効果なし。

そりゃ、ピンとこないわなあ。
おまけに、生麺だから、冷蔵庫に入れないといけないし。

あまりに商品が動かないので、途中で開き直り、「試食だけでも」
と、バンバンと提供した。

結果は、夕方に学校を終え親と買い物にきたた子どもたちが試食し、
「ママ、美味しい。これ、買ってえ」
とおねだりしてくれたおかげで、時期の割には、まあ格好のつく販売数を達成することが出来たけれど。

本当に、どうして今、冷麺をデモするのだろう。