イイ仕事なのに

良かったよ。こちらの杞憂だったのかな。ちゃんと投稿出来ているみたいね。


さて。
前々回のアップ記事にて述べたパワハラの実態を詳細に述べたいと思う。
もう、これで決心した。
天職だと感じていたこの仕事から距離を置こうと。
悲しいけれどね。


これは、私が派遣会社に送ったメール。
もちろん、個人名や店名は伏せてある。


お世話になります。MS(こけこっこ)です。
25日、社長様には、本当に愚痴をこぼして、ごめんなさい。お休みの日なのに、重ね重ねお詫びもうしあげます。

25日、C、、、Z店にて、N社の**の宣伝販売について。留守電話で一部ふきこんでいますが。

昼頃に、##社長に、「声が出ていない。うちは、帰ってもらうこともあるからね」と、ここのグロサリーの女性(K川)に怒られ、納得がいかないとの電話をしました(ごめんなさい)。
K川さんは、7月初めに他社の宣伝販売でTそうめんを担当した関係で当店を訪れ、「高い商品だから普段は動かないのに今回はこれだけ売ってくれた。ありがとう」と言われ、お褒めの言葉をいただきました。
今回、12時半時点でのやりとり(敬称は略します)。

K川。「休憩は自由に行って下さい」
私。「はい」
K川。「それから、声が出ていない。うちは帰ってもらうこともあるからね」
私。「えっ。私、声、出ていませんか?」
K川。「全然聞こえていないよ」。
私。「えっ。こんなものですが。でも、ここはレジ前ですから、声は確かに普段より少しセーブしています。ある店で、レジ前で声を出していたら、レジの人にうるさいと言われたことがあったので

前回は何も言わなかったK川が今回はなぜ声を指摘したかは、Kコーヒーできていたマネキンが(EMさんと言う、声が大きいことで有名な人)、ものすごく大声を出していたこともあると思います。

しかし、店内に響きわたるようなあんな声をレジ前で出したらどうなるか?

それはそれとして、私は本当に声が出ていないのかと、まず店のバイト帰りで**を試食に来た学生に尋ねました。

私。「声、小さい?」
学生。「えっ。別に。そんなもんちゃいますか?」

次に、真向かいにいた当店のレジさん。
私。「客観的に判断して、私、声が小さいですか?」
レジさん。「いえ、別に。よく頑張っていると思いますよ」

次にカゴを片付けていた人。
私。「声、小さいですか?」
カゴを片付けていた人。「いやあ、わかりません。仕事に来たばかりなので」

最後に、二つほど向こうの列でキムチを宣伝販売していたおばちゃん。
私。「ね、私、声、小さい?」
おばちゃん。「ううん。ちゃんと出ている」
私。「声が小さいから、帰ってもらうこともあるからねと怒られた」
おばちゃん。「ええーっ。なんでー? こっちまで聞こえているで」

少しセーブしていても、決して小さい声ではなかったわけです。
でも、人の感じ方はそれぞれ。K川の主観では小さいと判断したのでしょう。
私が理不尽だと思ったのは、「帰ってもらう」の発言が、立派なパラハラにあたいすることです。

お客さんに迷惑をかけたとか(お客さんの服に試飲中のコーヒーをかけた、アレルギーを持つ子どもに勝手に食べさせた、など)、頻繁にトイレに行っているとか、店の雰囲気にそぐわない振る舞いをしたとかなら、
「帰って」はよいでしょう。
今回はK川個人の主観です。
店の人の主観でこちらを「帰ってもらう」云々は、立派なパラハラです。

あまりに納得がいかないので、業務終了後、K川の上司に話しました。
「C、、、さんがこんなパラハラをしてよいのですか?」
上司はパラハラを認めました。
「おっしゃること、ごもっともです。明日、K川に事情を聞きます」。

そこへK川の仕事仲間のパートが、
「でも、Kコーヒーさんに比べたらやっぱり声が小さい」
と言ってきたので、説明しました。
「商品をひとくくりにしたらいけませんよ。**はアイスコーヒーとは違い、説明型の商品です。健康食品でもあるから。アイスコーヒーなら、大声でいらっしゃいませー、美味しいですよ、でかまいませんね。私はこの仕事を13年やっているんです」
これもパートと上司は認めました。
「そうですね。説明型商品ですね」

ともあれ、きちんとお話をして帰りました。
「お互いに残念ですよね。私は今日、ここで買い物をする予定でしたが、やめました。新人の子が帰れなんて言われたら、萎縮しちゃうかも知れないし。そしたら、その子の売上にもあらわれますよね」
とも添えて。

別に店がどうこう言うより個人の問題だとは思います。でも、理不尽なことは感情的にならずきちんと伝えた方が店にとっても良いと感じましたので。

長文、失礼しました。
もう、この問題は解決しましたので。



仕事上の大先輩に話したら、「いつから店は私らにエラそうにし始めたんやろ。ホンマ、カネを払ってくれるメーカーがそうするんなら、納得出来るけれど、我々に一銭も払っていない店がねえ、、、。それでも、K川みたいに勘違いしている店の関係者、多いねんで。エライのはあんたやないがな、あんたが所属している組織やがな。こう返してやりたいヤツ、私かて、なんぼでもおる。MSさん、よう言うてくれたよ」。 

マネキンは、いい仕事だ。 
デモ担当商品を通じてではあるが、いろいろな人とコミュニケーションがとれるし、いろいろなところにも行ける。
さらに、ほとんどの女性にとって、生活体験を活かすことが出来るのも魅力。




なのに、地位が極端に低いんだな。
パートのお局か何か知らんが、こんな「地位」と「実力」を混同しているK川みたいな輩の主観でこちらの生活まで脅かされてはたまらん。


でも、これが現実。
そして、これは小売業全体を巻き込む問題なので、私はもう、、、と言う感じなのだ。




本当にイイ仕事なのにね。