ノンアルコールビール~ダイエット見地から

一昨日の記事で紹介した、ノンアルコールビールが持つ「カロリーゼロ」「糖質ゼロ」の要素をプッシュし、主に若い女性に向け、ノンアルコールビールのダイエット効果をアピールする宣伝プラン。
お客様への具体的なおススメトークを書く前に、皆さん、に質問したい。
「ダイエットの必要が生じたとして、あなたが最初にやることは何ですか?」

大半の人は「食事制限」すなわち「カロリーコントロール」と答えるのでは?
なぜなら手っ取り早いから。
野菜やこんにゃく、海藻など、とにかく、カロリーが低い食品をつとめて食べ、1日の総摂取カロリーを押さえる。
今、この時からでも始められるダイエット法だ。

が、どっこい。
カロリーコントロールは、てっとり早く実行出来るぶん、挫折もてっとり早く味わってしまう。
だって、この世には、少なくとも現在の日本には、食べ物が溢れているんだもの。
じゅうじゅうと焼ける匂いも美味しいステーキ、とろけるような生クリームがたっぷり入ったケーキ、脂が乗り切ったプリプリのマグロ。
こういうものを見て見ぬふりをし、「痩せないといけないから」と、来る日も来る日も、コクのないノンオイルドレッシングをかけたサラダやポン酢で味付けた野菜の蒸し煮その他、つまりは「低カロリー食」ばかりを食べ続けられますか?

きっと、半数以上の人は一週間でギブアップすると思う。
人間の意志は弱いんである。体重を落とさないと生命に差し障るとか、ボクシングなどをしていて試合までに絶対に〇〇キロ以下にしないといけないとか、モデルや俳優で痩せないとこの仕事をもらえないとか、そういう特殊な事情がない限り、人は、楽しみたいイキモノ=ここでは好きなものを好きなだけ食べたいイキモノなのだ。

有難いことに、昨今では、ゼロカロリーのこんにゃくで作られた麺やゼリー、ステーキ肉(?)をはじめとする「置き換え食品」がたくさんある。
ノンアルコールビールも、ダイエット見地でとらえるならその一つと考えてもよいのよ。

さて、私が若い女性にダイエットを切り口にノンアルコールビールをPRするにあたって、質問を二つ用意した。
それは、
1、ビールやチューハイなど、アルコールをどれくらの頻度で飲みますか?
2、ビールのカロリーを知っていますか?

まずは、ここからスタートしたのだ。
続きは次回。