女性客はカロリーを気にする

十五年間この仕事をしてきて気付いたことの一つに、一般に女性は食べ物のカロリーをとても気にする、ということがある。
ヨーグルトにしろ、栄養ドリンクにしろ、ドレッシングにしら、そして今日のデモ担当品であるきしめんにしろ、女性のお客様とのトークのキャッチボールをある程度かわすと、必ずと言ってよいほど、
「これ、カロリーはいくらなん?」
と質問がくる。
年齢は関係なし。

気がかりなんだね、みんな。
そりゃ、女性の大半はどうこう言っても身体面も含めて美しくありたいと願っているからダイエットに無関心でいられなく、となるとほとんどは知っているからねえ、、、体内にとりいれるカロリーが低ければ低いほどスリムになれる可能性が高いこと。

だからこそ、「一日500カロリー食」(きのこやこんにゃく、野菜など、カロリーゼロかそれに近い食材ばかりとって一日の総カロリー摂取量を500以下におさえる)やら「炭水化物抜きダイエット」やら「夕食だけダイエット食をとる置き換え」やらが、女性誌の記事を賑わすのだ。

カロリーは数字であらわされる。
つまり、わかりやすい。
体重も同じ。
あくまで我が想像だけれど、カロリーにこだわる人は体重にもこだわり、数百グラム単位で「太った、痩せた」と一喜一憂しているのではないかしら。

ただ、昨日の記事でも紹介した我が先輩によれば、人間の身体は摂取カロリーを減らしたらそのぶん痩せるという単純なものではなく、その人の遺伝的素養やら生育歴やら食も含めた生活観やら、様々な要素が絡み合ってのことなのだそうな。
「一番大切なのはバランス。栄養バランスがとれていれば、日々の食事の総カロリーが少々オーバーしていても太らない」。

ちなみに。
男性はカロリーは気にならないのだろうか?
男性のお客様からそれに関する質問を受けたことは、この15年間、ただの一度もない。