合わない下着は、、、。

長らく愛用してきたワ◯ール社のハードタイプガードルに違和感を覚え始めたのは、昨年の秋の終わり頃からだろうか?
違和感だけではない。身につけてずっと立っていると軽い背痛を伴うようになり、仕事が仕事だけに少し辛くなってくることがあった。
疲れやストレスも関連していたのかも知れないけれど、ガードルをつけないオフの日には背痛がないことを考えると、やはり不調の主な原因はガードルと判断してよかろう。
ガードルが身体に合わなくなってきているのだ、、、数年前、ミスマッチなブラジャーを付け続けて肩凝りに悩まされたように、今度は不釣り合いなガードルが下腹部とつながる背中の筋肉を圧迫してしまっている!

「ガードルを変えないと、健康に悪影響を与えかねないな」。
こう決して、先日、某総合スーパー内にあったワ◯ール専門店に足を運んだ。
応対した店員のおばさん(見た目で推察する限りは50代)
は、私の話をじっくり聞いたあとで、こう言った。
「加齢により、一般に体型は変わってきます、、、代謝が悪くなりますから太りやすくなり、9号の服を着ていた人が11号や13号を着るようになったり、また部位によってサイズが違ってきたり。お尻のサイズは9号でもウェストのサイズは11号、逆にお尻のサイズが11号になってウェストはそのままの9号ということもあります。その場合は、大きい方のサイズに合わせて下さい」
さらに、
「お客さんの中には、シェイプアップを目的に小さめのサイズをあえて選ばれる方もいるんですが、これは頭痛や便秘、腰痛、血行障害などを引き起こす危険があります。そればかりか、肝心要のスタイルまで悪く見せてしまうことも」。
ああ、これはわかる。無理して小さめのガードルを履いて下腹部なり臀部なりをすっきり見せても、ガードルで押さえつけた箇所からはみ出した肉はだぶついて、盛り上がっているよね。締まってキレイな身体に見せるつもりが、かえって逆効果になってしまう。

店員さんのアドバイスも参考にし、4種類のガードルを試着して、我がカラダが「これが一番気持ちイイよ」と答えたとガードルは、ウェストサイズは今までと同じながら締め付け度をワンランク緩くしたミディアムタイプ。
ハードタイプほどではないけれど十分に締めてくれるし、それでいて痛みや違和感はないし、実に快適。
ブラジャーやガードルなどのボディメーク品をはじめとする下着は、一日中つけるもの。
こだわって悪くはない。

同時に、くずれた部分も含め、ありのままの今の自分のカラダを直視する。
この姿勢。仕事にも通じるよね。