身だしなみとは?

昨日の記事で、仕事のエプロンにキャラクターものを着けていたら、「身だしなみがなっていない」と、店舗担当者から厳重注意を受けた同業者を話題にした。
さらに、それに関連して、「担当者の中には販売業者は目立ったらいけない、とにかく地味に地味にと頑なに考える人もいる」ことも。
オフの今日。別の同業者に、あらたに事の顛末をメールしたら、彼女も数年前、別系列の大型スーパーで同じような体験をしたと言うメールが返ってきた。

「白エプロンだったけれど、フリルがついていたんです。そのフリルが、そこの担当者にカチンときたみたいで。さっそく派遣会社に、派手だ非常識だ何だと、クレームの電話をされました。ムカッときましたよ。だって、私、エプロン、きれいに洗ってちゃんとアイロンもあてていたんですから。
フリルのどこが悪いんですか? 果たして、お客さんに不愉快な印象を与えるんですかねえ? キャラクターにしろフリルにしろ、言いがかり。身だしなみって、そんな形式的なことより、清潔感があるかどうか、お客様に不快感を与えるかどうか、そこがポイントでしょ」。
私も同じ考えだ。

たかがエプロン。
でも、そこから、日本の、日本人の、ある断面が見えてくる。
こうさとらせてくれたのは、同業者の一人のある体験から。
次回の記事をお楽しみに。