個人的な仕事の無駄〜忘れ物が多い

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(注)4月2日に書いた記事。

 

仕事の無駄と言う点で個人的に思い出すのは、現場で使う調理用具を、家に忘れてくることである。


その忘れものは、ザルであったり、キッチンバサミであったり、試食用のフォークやスプーンを入れる小型のケースであったり。
いずれも100円ショップで売られているので金額的に大きな無駄ではないが、それでも度重なるとなあ、、、。
何より、それを買いに行く時間、さらに保管するスペースも無駄。
実際、我が家のキッチンにザルは、、、何個あったかな?
キッチンバサミも、小型タッパーも。


ADHDの傾向がある私は元より忘れ物が多いため、仕事の前日には、調理用具も含め、必ず明日必要なものを手帳に書き出し、一つ一つ点検してカートに詰めるようにしているが、ここまでもしてもなお、忘れる時があるのだ。


そんな時は、もうしゃーないわな。
買うか、売っていなければ他のもので何とか代用するようにしている。


この話を、ある現場で一緒になった他社の同業者にしたら、
「用具なら、まだええやん。ウチなんか、肝心かなめのエプロンを忘れてきたことがある。ウチ、忘れ物なんか、滅多にせえへんのに」。


彼女がその日に出かけたそこはローカルな小スーパーで、エプロンなどもちろん売っていない。
仕方なく店の担当者に話してその店の制服であるエプロンを貸してもらった。
「地方のノホホンとした店で、店員さんもみんな気のええ人やったからクレームにもなれへんかったけれど、気難しい担当者なら仕事をする気がないととらえられるかもなあ、、、」
確かに。
しかし、忘れたものは忘れたのだ。仮に店担当者に呆れられ、怒られたとしても、彼女がとった方法は妥当と言えるだろう。
ちなみに私。エプロンを忘れたことは、未だない。


私の場合は、気をつけていても忘れ物をするのはやはりADHDゆえんだろうが、ADHDには「行動力がある」「発想が豊か」「好奇心旺盛」など、長所もたくさんあるからと自己弁護し、目の前の仕事に気持ちを切り替えるようにしている。


写真は北野天満宮の梅。