惣菜のもとは共働き主婦のお助け。

今日は京都の大型店で、惣菜のもとのデモ。

惣菜のもととは、よくあるよね、肉だの野菜だの豆腐だのの具材を切って炒めて、そのもとをからめたら八宝菜とか回鍋肉とか麻婆豆腐とかの一品が出来上がり! と言うやつ。
手早く作れるし、何より味付けしなくてよいとあって、共働き主婦をメインに根強い人気がある。

実際、子どもをかかえて仕事をしていたら、夕食作りにさほど時間はとれませんわな。
子どもがまだ小さい場合は保育所に迎えに行かないといけないし、その帰りに買い物をして、帰宅するや洗濯物を取り入れ、それからやっと食事のしたくにとりかかることが出来る。
しかも、その一連の流れは、こどもの体調や機嫌によって必ずしもスムーズに運ばない日もあるのだ。

そんな背景を持つ共働き主婦に、惣菜のもとは、ああ、何と助かることだろう。
レンジでチンとは違い、一応は調理しているのだし、そうして作られたクイック惣菜の味そのものも決して悪くない。
最近では、グルメ志向や健康志向を前面に打ち出した惣菜のもともあらわれてきた。

欠点は、二度か三度食べると飽きてしまうこと。
そこそこは美味しくても、何と言うか、平板な味付けなんだな、惣菜のもとって。

そこいらが今後の課題だろう。

もっとも、
「普段の食事は惣菜のもとを使ってクイック料理だけれど、お休みの日は一からきちんと作る」。
こんなスタイルもある。

写真は、水がきれいなことで知られる、滋賀県安曇川で仕事をした時に見かけた醤油樽。
醤油の質は、味の重要な決め手ね。

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