デモンストレーター社会もネット化

時代は変わった、とつくづく感じることが、我々デモンストレーターの世界でもある。


その一つが、仕事に付随する一連の事務処理のペーパーレス化=ネット化。

これは、以前にも、チラとだけ話題にした。


デモンストレーターの仕事は、まず派遣会社からメールなり電話なりで

「何月何日、この店でこんな仕事がありますよ。ご都合はいかがですか?」

とオファーされ、こちらが受けると、郵送、時にはファクスで業務内容を詳細に記した指示書が送られてくる。

指示書に従ってデモを終えると、報告書に必要事項を書き、郵送する。

基本的にこういう方式だった、、、6年か5年くらい前までは。


それが、ここ2、3年、にわかにネット化が進んできたのだ。

オファーはもちろん、指示書は添付ファイル付きのメール、報告書も派遣会社が送ってきたURLにて、という流れ。

デモの立替金を証明するレシートすら、写真を撮り、くだんのURLに貼り付けて送付。

それでオッケーなのだよん。


こうなったのは、現場でまさしくカネを稼いでいるデモンストレーターの意向は除外した、仕事を出す側、すなわちメーカーや、立場上それに従わざるを得ない派遣会社の利害が反映している。


これについては、次回。


ちなみに。

私は、ネット化に何とかついていっている。