あらためて、デモンストレーション界にもペーパーレスの波

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(注)11月9日に書いた記事。

 

今日も、喉の手術のために入院した孫の付き添いに。


はっきり言って、しんどい。どうもひがな1日ベッドで過ごすのが退屈で仕方ないらしく、ごねてばかりいる。
もう仕事をしている方がずっと楽だね。


その仕事。推奨販売を中心に、少しずつ再開される兆しを示しているのは、嬉しい限り。


ただ、当然というか、やはりというか、これまで以上にペーパーレス化が進んできている。
仕事依頼から指示書の受け取り、入店連絡、報告書書きまでの一連の流れのすべてはwebにて。
ネットが使えない、使えてもせいぜいメールの送受信しか出来ないデモンストレーターは、イヤでも淘汰されていっている。


そのうち、大勢での研修もオンラインで行われるようになるのではないかな。
10年ほど前に受けた某健康飲料の研修は、東京会場と大阪会場をテレビ電話が結んでいたが、今後は、あのような形式で個人個人と派遣会社とメーカーが画面上で顔を合わせて商品知識などを学ぶ機会が増えるだろう。


となれば、これを機会に、デジタル派ではないデモンストレーターもある程度はネットに詳しくなっておいて損はないだろう。
幸い、仕事再開状況は、あくまで「兆し」の段階だから、勉強の時間はたっぷりある。


デモンストレーションの世界ばかりではない。
デモンストレーターとヘルパーを掛け持ちしている知人の話では、介護職にも、勤怠記録などをはじめ、ペーパーレスの波が押し寄せているそうだ。


写真は、孫が入院している病院の近くで見た象のオブジェ。