熱中症になりかけたデモの話

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来週の仕事の指示書が送られてきた。


コロナ禍が深刻になって以来、どこのデモンストレーター派遣会社も同じだけれど、ここも通常時の何倍も注意事項が多いわ。
まあ、当然と言えば当然だが。


コロナもコロナながら、この尋常ならざる暑さも心配。人使いが荒い店舗の場合、デモをする場所がないなどの理由から屋外、あるいはひさしはあっても天候の影響をモロに受ける店頭でデモをさせるところもあり、いま振り返るに、よくぞ熱中症にならなかったものだと思う。


いや、一度だけ、午後3時をまわった頃だったか。目眩と共に軽い吐き気もともなってきて気分が悪くなり、3時休憩を理由に(本当はそんなものはないのだが)15分ほど従業員休憩室で休み、体調を元に戻したことがある。
熱中症か、それに近い状態になりかけていたのだろう。


もっとも、その日どこでデモをすることになるかは行ってみないとわからないケースもあり、、、。
ただ、イレギュラーな具合になってきたら、デモンストレーターも人間だ、店舗側と派遣会社双方に申し出たらよい。


そこで、店舗なり派遣会社なりが、
「辛いでしょう。でも、もう少しがんばって」
などと言ったら、その時は戦いなさい、、、決して感情的にならず、冷静に症状を訴え続けるのだ。
それでも尚、
「どうしてもがんばって」
と、指示を変えなかったら、
「では、私に何かあっても責任を取ってくださいますね?」
と、尋ねるに限る(その会話は出来れば録音しておくこと)。


自分の身は自分で守らなきゃ。


写真は、昨年に撮ったのだったかな。
近所の郵便局の花壇に咲いていたひまわり。