母と娘の共依存関係から考える。

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2日連続勤務が終わった昨日。

起き抜けから腰全体に何かが張り付いたような鈍痛があり、労わりの意味合いも込めて、朝風呂にゆっくり。

一日中だらりだらりと過ごした。


ぶっちゃけ、こんな日は積ん読してある本を読んだり、未観のDVDを観るには最高。

それも、気楽にページをめくることの出来るエッセイや軽いノリのラブコメが良い。

そこで、TSUTAYA宅配レンタルで借りたままにしている「恋とスフレと娘とわたし」(2007年。アメリカ。マイケル・レーマン監督)をDVDのターンテーブルにセット。

1時間40分を楽しんだ。


映画の内容は、娘を愛するあまりつい娘の人生に干渉し過ぎてしまう母親と、そんな母親にうんざりしながらも結局は母親と離れられない娘の「共依存関係」を、恋愛をからめながらえがいた、ある意味でラブコメと言うよりはホームドラマ

画中の母親は、娘が着る洋服や会話の中身、喋り方、家具の配置にまで

「こうするべきよ」

と、お節介まじりに指図してきて(しかも、それが娘への真の愛情からくる行為なので、余計に始末が悪い)、はたで見ると滑稽さすら感じさせるのだけれど、、、いるんだよね、現実にも、あんなタイプの母親は。

アメリカだけではない。ここ日本にもしっかりいて、私も仕事中にちょくちょくお目にかかる。


以前にも記事にした。

この手の母娘は、実は私たちデモンストレーターにとっては、「いいお客さん」なのだ。

価格の高い商品でも割にポンと買ってくれるし、時にまとめ買いもしてくれる。

孫を連れていればなおさら。


次回はこの話題を掘り下げたい。

写真は、映画「恋とスフレと娘とわたし」(引用元 「映画-Movie Walker」より)