キャッシュレス。その6〜そもそもリボルディング払いって?

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いつ頃だったか。
「おいおい。リボルディング払い(以下リボ払い)、ヤバイぞ」
と気づいたのは。

 

毎月送られてくるカード会社からの請求書に記載されたリボ払い額がものすごい勢いで増えていることに、気がついたのだ。
「ん? ついこの前まで10万円くらいじゃなかったっけ? なのに、この数字は、、、。30万近くになっているやん、、、」

 

リボ払いは、繰り返すけれど、どんなに買物をしてその総額が増えても毎月に支払う額は一定なので、
「何を、いつ、どれだけ買ったか」
を常に把握して管理しておかないといけない。

 

人間は、基本的に欲深いものである。
スカートを買ったら、次はそれに合うシャツが、ジャケットが、コートが欲しくなる。
いや、靴やバッグ、スカーフも、、、。
リボで購入すれば、その全体の金額はわかりにくくなるため、つい使い過ぎ、気がつけば目が三角になるほどのお金を使ってしまっているのだ。

 

プラス、立替金が必要な私たちデモンストレーターの仕事。常にメーカー(あるいはエージェント)の「締め日」と「支払い日」を意識し、調節しておく必要がある。
手持ちの金には余裕を持たせておかねばならない。

 

現実には、この、(仕事の)経費と生活費の分離が、なかなか出来ない。私も含め、ほとんどのデモンストレーターは二つがごっちゃになってしまっているのではないか。

 

理由の一つに、一般にデモンストレーター
「仕事は仕事、生活は生活、とわけてお金を使えるくらいの経済的余裕はない」
と、いうことがある(あくまで一般的。なかには、高収入のご主人がいて生活に全く不自由しない人もいれば、自分の収入はすべて小遣いでランチや旅行などに使いまくっている人もいる。もっとも少数派)。

 

ともあれ、いつの間にか、雪だるま式に膨らんだリボ払い金額に言葉を失った私。
遅まきながら、
「そもそもリボって、何なん?」
と、カードについて「お勉強」を始めたのだ。

 

写真は、娘と1番上の孫と1番下の孫。