キャッシュレス。その7〜リボルディング払いの苦しみは真綿で首を締められるようなもの。

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あれよあれよと言う間に雪だるま式に膨れ上がったリボルディング払い(以下リボ払い)金額に驚き、遅まきながら、主にウェブ上でクレジットカードについてのお勉強を始めた私。

 

恥をしのんで告白しよう。
私は、極めて深刻な事態になりつつあったこの時になるまで、リボ払いがどんなものかも知らなかったのである。
もちろん、分割払いとの違いも。

 

買い物総額が幾らになっても、毎月の支払額は基本的に一定額のリボルディング払い(ただ、残高スライド制を用いているところが多い。◯◯万円までの購入は月1万円、それを超えて△△万円までの購入は2万円、さらに上の□□万円までの購入は3万円というふうに)。
それだけ取り上げれば、カード会社がうたうように、
「毎月の支払額が決まっているから家計管理がしやすい」
と思ってしまうのだが、それは大いなる錯覚。

 

前にも書いたけれど、買い物総額には関係なく月々の支払い額は同じなのだから、よほどきっちりと管理していないと、
何に、いつ、どれだけ使ったか、わからなくなる。

 

何より、その毎月の一定支払い額の中には、利息も含まれている。
しかも、支払い期間が長引けば長引くほど、利息は高くなる。

 

そういうこともあって、リボ払いの返済スピードは、恐ろしくスロー。
返済しても返済しても、
「え? まだこれだけ残っているの?」
と、「返した感」に乏しいから、嫌になってくる。
「リボ払いの苦しみは真綿で首を締められるようなもの」
と評する人もいるのは、そこいらの事情による。

 

カードを使うにしても、支払いは一括で。
これが大原則。

とは言え、一回では払えないものも現実にあるわけで。

 

そこで私は考え、あるルールを作った。

 

続く。

 

写真は、我が1番下の孫のお食い初めの様子。
この子もはじめ、これからの時代を担う子どもたちには、幼い頃からしっかりと「お金教育」をすることが大切だ。