はあ、来ました、来ましたよ。
コロナの影響。
この土日に予定されていた某チェーンでのデモは、試食なしの推奨販売。
「こんな時だから。もしものことがあったら」
と考えるチェーン本部の気持ちはわかるけれど、担当は、基本的に高価なブランド。
試食してもらって商品に納得してもらわないと、お買い上げされるのはなかなか、、、のタイプなんだよ。
口だけの推奨で売れるかいな。
それより、今回されるはずだった試食メニューを2回も「実験」し、納得がいく結果を得ていた私は、肩透かしをくった感じ。
2回目の「実験」で、調味料の数値を掴み、これは、、、と意気込んでいたのに。
はい。私にとって料理とは、ある意味では「実験」なんですよ。
料理に関心はあっても、手先の不器用さもあり、決してうまくない私。
カンで料理を作るなど、とんでもない。
こんな私だから、試食メニューは必ず予行練習するし、本番でも、計量スプーンやカップ、キッチンタイマーは欠かせないのだけれど、このことがデモンストレーターの仕事では大いに役立った。
お客様をみていても、世の中、カンで料理が作れるほど「料理がうまい人」ばかりではないからねえ。
あらためて、料理を数字であらわす(大さじ何杯とか強火で何分とか)ことを考案された方に敬意を表する。
写真は、真ん中の孫。